就活

集団面接で一緒になった男子学生。面接官に就活の状況を聞かれて、
「いろいろな会社を回っていて、厳しさ半分、楽しさ半分でやっています」
と答えてた。ふーんと思って、まぁそんなに気に留めてなかったんだけど、帰りの電車の方向が同じだったのでちょっとしゃべってみたら、なんだかすごい数受けて、すごい数落ちてるらしかった。
そんなに面接って受けられるもんなの?(日程的に)
履歴書は何枚書いたの?とちょっと怖くなった。なんか返す言葉もなくて、
「大変だね・・・」と言ったら、「うん、辛くて泣きたくなることがあるんだ」と。
そうだよねー、それは辛いよね・・・と思ったら、
「でもね、泣くとすっきりするんだよ!」
「酒飲んで何回か泣いたなぁ・・・」
泣きたくなるっていうか、泣いたんだ・・・!
聞いてて、なんかもう、わたしまで悲しくなってきた。全然見ず知らずの人だけど、たまたま面接で一緒になっただけの人だけど、ほんとがんばってほしいと思ったよ。見ず知らずのわたしだから言うんだろうなぁ。わたしはまだ泣くほどのとこまではきてません。これ以上長引いたらわたしも泣いたりしちゃうのかなぁ。てゆーか、彼はたぶんちょっと鬱っぽくなってるんじゃないかと思った。目が死んでた。就活やだもー。こんなに頑張って職を探しても、実際に仕事に就いたら「仕事やだ!会社辞めたい!」とか言ってそうな自分が想像できて鬱。