ソラニン
買った。
- 作者: 浅野いにお
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/12/05
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わたしは今、24歳で、去年就職して2年めで、彼氏はいなくて同棲もしてないけど、なんだかすごいリアルで、重たかった。この間、南Q太の『オリベ』も買って、読んだ。こっちは23歳(作中で誕生日が来て24になったけど)でフリーター。将来に不安もあるけど、今が楽しければいいや、っていう感じの軽いものだったけれど、ソラニンはリアルで、重かった。なんとなくで仕事をしていて、一生この仕事続けたいわけじゃないし、結婚だってしたいし、でもとりあえず『人として』『生きるために』働いていて、でも、こんなの本当にわたしがやりたいことなのかな?だけど好きなことをやっていいって言われたらやりたいことなんて何もないかもしれない。そんなわたしには重かった。うっかり日曜日の夜に読んでしまって、月曜日会社に行くのが本当にいやでいやで仕方なくなってしまった。わたしがやりたいことってなんなんだろう。見ないようにしているけれど、ちらちら見えている問題を、正面きって突き出された感じ。そして、どうしよう。就職するときに、わたしはひとりでちゃんと立てるようになりたいと思っていて、それは大学時代に付き合っていた彼氏にべったりで彼がいないと生きていけない感じになってしまっていたからなんですけど、その彼と別れてひとりになって、1年働いて、わたしはひとりでちゃんと立てているかっていうとちょっと怪しい感じ。かなり怪しい。そんなにすぐ成長するなんて思っていないけれど、それにしたって成長してなさ過ぎる。いろいろ、見直す時期なのかもしれないですね。仕事は嫌いじゃないし、楽しいこともありますけど、もっと上を見ないといけないなぁ。ただ、その上が、わたしのなりたいわたしなのかどうかが、わからなかったりするんですけど。難しい。