ファインディング・ニモ(吹き替え)

なんかこう、すごく可愛らしい映画だった。海の中の映像とかすんごい綺麗だし、海の中、特に水がリアルで良かったと思う。でも、アメリカ独特の、というかディズニー独特のキャラクターの表情が…、魚はちょっときついかも。微妙にちょっと不気味な表情とかもありつつ。亀はいいんだけどね。海の中は、なんだか鮫さえも親切で、公開前にマックのハッピーセットでキャラを見たときは絶対悪役だと思ったのになぁ。「魚は友達、エサじゃない」って、でも、じゃあ鮫のエサはなんなのか。そんなことは重要じゃないんだろうけど。
話の全体の流れは、マーリンとニモを交互に持ってきてて、メリハリがあって良かったと思う。しかし吹き替え…モンスターズインクの時よりはまだ良かったけど(館内の雰囲気も含め)、木梨さんは木梨さんだなぁ、室井さんは良かったけど。役のせいもあるんだろうなぁ。あと吹き替えだと「おっきいおしりー」とか言われても。もう少しボートか船とかけられなかったのかなぁ。でも、勝手に台詞替えたりできないんだろうなぁ。それにしても、最近の映画はみんな横文字だなー。少し昔なら、『ニモをさがして』とかになったんだろうなぁ。