いつか記憶からこぼれおちるとしても/江國香織

たまに本屋に行くと、読みたいと思う本がとても多くて、優先順位なんて付けられなくて、結局何も読めないっていうどうしようもないことになるんだけど。この本、読みたいなぁ。でも最近文庫派だからなぁ。お金ないし、ハードカバーは嵩張ってしまって、ねぇ。
江國さん、大好き。この人のタイトルの付け方とか、文章の綴り方とか、ほんとに好き。あと、『号泣する準備はできていた』も読みたいなぁ。
『いつか記憶からこぼれおちるとしても』を見つけたとき、隣の棚にあった村上龍の『自殺よりはSEX』っていうのも気になって、この本のタイトルうろ覚えで検索したら[ 『2days4girls―2日間で4人の女とセックスする方法』っていうのも並べてあって、なんだかこっちも気になるけれども。
村上龍も好き。難しいことはよくわかんないから、よくわかんないんだけど。感覚的に、好き。久しぶりに『トパーズ』とか読みたくなったな。どこに仕舞ったっけ…実家かなぁ。『最後の家族』は去年読んだけれど(文庫になってたから…)あんまり好きじゃなかったんだよね。『希望の国エクソダス』はどうなんだろ。『限りなく透明に近いブルー』も、もう一度読んでみたいなぁ。前に読んでから5年くらい経っているし。前に読んで、すごく好きだったのは『オーディション』と『ワイン一杯だけの真実』。これの感想を書いたノートをずっと探しているのだけど、見つからない。どうしてすごく好きだと思ったのかをなにも憶えていない。もう一度読んで、同じ感情を得ることが出来るだろうか?もう一度探してみよう。
なんか江國香織から話がだいぶ逸れたけれど、まあとにかくいろいろ読みたいなぁ、と。
普通に綿矢りさとかも読みたいんだけど、読みたい読みたい言ってるだけで実際読むのはいつになることやら。