ぱど

なんだか方々で取り上げられていて、気になっていたのでぱどでのコミュニケーションに関するアレコレを読んでみた。今頃。
読冊日記
温泉小熊猫 どっちも潜入されてのレポートなんですけど、なんだかすごいところだなあと。『はしご禁止』のあたりを読んでいて、小学生のときにそういえばそういうのあったなぁと思うわけですよ。当時はネットも携帯もないから交換日記なわけですけども。わたしのいたクラスでは、例えば、6人組の仲良しグループがあったら、6人全員で回す交換日記があって、それと並行して自分以外の5人と一対一で交換日記をする、というなんだかおかしなことが普通のルールになっていて*1、「Aちゃんとの日記には書いてたのになんで私との日記では好きな人のこと書いてないの!?」とBちゃんが怒る、というようなこともあった。AちゃんがBちゃんにも当然知らせているのだろうと話題に上げたり、AちゃんはわたしよりもBちゃんと仲がいいからわたしとの日記をBちゃんに見せたとか、そんなことから知られてたらしいのだけれども。新しく友達を作るには既存の友達からの紹介は必須だったような気がする。で、仲介してくれた子以上に新しい友達と仲良くなると、裏切り者といわれてしまったりっていうこともあった。その辺は時間が曖昧に解決してくれるのだけれど、「○○ちゃん取らないで!」と友達に泣かれたり、「○○ちゃんを取ったから」と口をきいてもらえなかったりっていうのは日常茶飯だったような(わたしは当時あまりそういうルールを理解していなかったので他の女の子との間によくトラブルが起こっていました・・・)。ぱどは決して特殊な空間なんじゃなくて、大真面目に使ってる側からしたらとても普通のコミュニケーションツールなのだなぁと思った。(使ったことないからなんとも言えないんですけど・・・。中に入ってみる勇気もあまりないし)。でも、普通のコミュニケーションツールなのだけれど、それがネット上にあるっていうのが問題なんだろうなぁ。誌面レベルだったら誰も騒いだりしなかったんだろうし、特殊だなんて思われなかったんじゃないかしら。って、わたしは何を書きたいんでしょう・・・。小学校のときの思い出、かな?さすがに中学に上がってからは友達を取った取らないで大騒ぎってことはなかったような。ああいうルールはいつできていつなくなったんだろう?

*1:たわいもない日常のことはみんなの日記で、好きな人の話とかちょっと濃いことは一対一の方で、という書き分けが暗黙のルールだった