女友達十数人とボーリングに行くことになる。雨の降る中、高速の高架下のごみごみとした商店街を抜けて、やたらと高いビルの前にでる。ボーリング場は最上階にあり、最上階に続くエレベーターは2機ある。エレベーターには二手に別れて乗ったはずが、わたしの乗ったほうに乗っているのは一人だけ。どうやらみんなとはぐれてしまったらしい。エレベーターの中にはテレビがついていて(山手線の車内テレビみたいなやつ)、そのテレビには
『室井祐月主演のホラー映画』 (なんで室井祐月…)
というものが映っていて、それがすっごく怖い。でも最上階まで上がらないといけないから、嫌でも見ないといけない。エレベーターに乗っている間に映画は終わってしまう。ようやく最上階に着いたと思ったら、何人かが「最終の電車に間に合わなくなるから帰らないと」 と言う。そして、ボーリングをすることなく、またエレベーターに乗ると、また室井祐月のホラー映画が上映されている。

という夢を見た。商店街の看板の色やデザインから、たぶん舞台は韓国。63ビルのイメージなんだろうか。しかし、映画1本見終わるエレベーターって…。